アート技術を学ぶのではなく、どなたでも手軽に創作が出来る「臨床美術」で、楽しみながら脳を活性化してみませんか。見る、聞く、触るなど五感を使いながら、毎回違ったアート制作が体験できます。

内容紹介

第１回：６月５日（水）「たこ糸を使った線と色の世界」
たこ糸で自由な線を描き、ガーゼをかぶせた上からオイルパステルを使ってフロッタージュ（＝こすり書き）します。
現れた形に様々な色を塗り重ねていくことで、どんどん画面の表情が変わっていきます。
ガーゼにオイルパステルを塗る手触りも楽しいですよ。

第２回：６月19日（水）「たまねぎの量感画」
実際にたまねぎを手に取り、重みや丸みの感触に加え、味や香りなども感じながらオイルパステルで描いていきます。
中身の色に表面の皮の色塗り重ねて描いたリアルなたまねぎと、色画用紙の端材の組み合わせが、より一層、たまねぎを引き立ててくれます。

第3回：７月３日（水）「梅雨のイメージ画」
ご自身のもつ”梅雨”のイメージを、透明のプラ板にアクリル絵の具を使って抽象的な表現をします。
"梅雨”のついての思い出や、イメージを思い浮かべながら独特で多様な色彩表現を楽しんでください。

第４回：７月17日（水）「コルクシートで描くサンゴ礁の海」
サンゴ礁の中を熱帯魚が泳ぎまわる南の海。
サンゴ礁の海を見たことがある方も、ない方も、着色したコルクシートを手でちぎりながらサンゴ礁に
みたて、思い思いのサンゴ礁の海を作り上げてみてください。

第5回：７月31日（水）「スイカの水彩画」
みずみずしいスイカの実の表面を、水彩絵の具の”にじみ”を使って表現します。
切ったスイカの断面を観察して、香りや味を感じながら画面いっぱいに自分なりのスイカを表現しましょう。
作品をポストカードに仕立てるやり方も紹介します。

講師：大野恭裕（臨床美術士）
対象：成人
定員：先着15名