曲目

チェロ組曲第一番よりプレリュード（J.S.バッハ）、月の光（C.ドビュッシー）、夢のあとに（G.フォーレ）　ほか

出演者

佐藤達男（ギター）、中村直樹（ピアノ）、山田菜穂子（フルート）、栗原梢（ピアノ伴奏）

プロフィール

佐藤達男／ギター
淡路島に生まれる。岡山大学卒業後、1971年渡独、佐々木忠教授に師事。1973年ドイツ国立アーヘン音楽大学在学中、ザルツブルク音楽祭「青年の広場」に招かれ演奏会。1974年ビュッツブルク「アジア音楽祭」にて演奏。1976年帰国。
1988年第一回トリオの会を開催（津堅典子（フルート）、安井淳（クラリネット）、佐藤達男（ギター））。1991年ズヴォレ国際ギター週間23（オランダ）に招かれ演奏会。1992年ケルン・ギターカルテット(中根康美、原善伸、田代城治、佐藤達男)結成、1994年ハイムバッハ国際ギター音楽祭（ドイツ） に招かれ、カルテット演奏。その後も、阿部佳代子＆佐藤達男ジョイントコンサート（2001年、2009年）、南九州大学ロビーコンサート（2010年以降、毎年開催）、エヴァ・ミクラス（メゾソプラノ）とプラハにて演奏会（2011年）、つのだたかし＆佐藤達男ジョイントコンサート（2014年、2016年、2017年）、野勢善樹（フルート）＆佐藤達男ジョイントコンサート（2018年）などの多岐にわたるソロ活動やアンサンブル活動のほか、音楽家のみならず、画家、彫刻家、詩人、陶芸家とのジョイントも多数行っている。

中村直樹／ピアノ
武蔵野高等学校卒業。武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。武蔵野音楽大学大学院修了生による研究演奏会に出演。ピアノを坂井玲子、アレクセイ・ナセトキン、ヴィタリー・マルグリスの各氏に師事。国内のコンクールにて多数入賞。ピアノソロの他、室内楽、声楽、合唱の伴奏者として幅広く活動し作曲や編曲も行っている。現在、合唱伴奏ピアニストとして主に活動し都内を中心に15の合唱団の専属ピアニスト&指導を務めている。2012年10月、東大和市ハミングホールにてショパンのピアノ協奏曲第1番のソリストとして出演し好評を得る。2015年4月、自作の合唱曲「revers.」(吉井貴哉作詩)を初演。2020年7月より、一人ひとりの希望に応じたピアノ曲&歌曲《世界にひとつだけの曲》の作曲活動を開始。作品を通じて沢山の人に感動を届けている。朝日カルチャーセンター合唱講座ピアニスト。「ゾリステン室内合唱団」「女声合唱団クール・ラシーヌ」「女声合唱団クール・アルエット」指揮者。女声合唱団クール・プルミエ代表。東大和市音楽連盟会員。

山田菜穂子／フルート
国立音楽大学演奏学科弦管打楽器(フルート)専修を卒業。卒業後、同大学アドヴァンストコース(ソリストコース)を修了。第16回大阪国際音楽コンクールデュオ部門にて、ピアノとのデュオでアブニール賞を受賞。フルートを大友太郎、野原千代、菅井春恵の各氏に師事。ヴォーカル、フルート、ヴァイオリン、ピアノによるユニット"こもどーる"のメンバーとしてコンサートや福祉施設、野外イベントでの演奏を行なっている。

栗原梢／ピアノ伴奏
国立音楽大学卒業。卒業後、同大学アドヴァンストコースに進学し室内楽・伴奏法を学ぶ。第16回大阪国際コンクールデュオ部門にて、フルート山田菜穂子とのデュオでアブニール賞を受賞。第14回北関東Ｂピアノオーディション２台ピアノ部門にて最高位受賞。これまでにピアノを菊地美伽、奥村京子、五十嵐稔、河原忠之の各氏に師事。アンサンブルを蓼沼明美氏に師事。現在は室内楽や合唱・伴奏ピアニストなどアンサンブル奏者として様々なコンサートに出演する他、音楽教室にて後進の指導も行っている。